蹴球備忘録

レアル・マドリーを応援しています。マドリーについていろいろ書きます。

第8話 ポストカゼミロ?「カマビンガ」の情報

どうも、こんにちは。

 

今回は、今までとは違って、いつかマドリーの選手になるんじゃないか、という若手注目選手に焦点をあてたブログにしていきたいと思っています。

 

この記事が予習材料になれば幸いです。

 

今回紹介する選手は、

 

エドゥアルド・カマビンガ

 

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◆ カマビンガのプロフィールと経歴

 

《プロフィール》

2002年11月10日(17歳)にアンゴラで生まれた。国籍は、フランス・アンゴラコンゴの3か国に持ち、本人の意志により、フランス代表でのプレーを希望している。

身長は182㎝、ポジションは守備寄りのMF。利き足は左足。

 

《経歴》

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今シーズンは、リーグアン(第28節以降中断中)で、24試合に先発出場しており、フランス代表U-21にも選出されている。

 

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◆ 複数のビッククラブが注目するほどの完成度

 

弱冠17歳の獲得をかけ、すでに多くの強豪クラブによる争奪戦が勃発している。その中には、マドリーはもちろんのこと、バルセロナトッテナムアーセナルシティACミランなどが含まれている。

 

多くのスポーツ紙によって、カマビンガが取り上げられることが多くなったことに対して、レンヌのジュリアン・ステファン監督は、周囲のオーバーヒートを警戒し、慎重にこう指摘している。

 

この調子でいけば、彼の前には輝かしい未来がある。極めてハイレベルなクラブでプレーできるだろうし、もしかすると代表でもプレーできるだろう。ただ、まだ越えねばならないステップがあり、これほど若い選手の場合は、急ぎすぎてもいけない。

実力を証明し続けねばならないし、仮に窪みに落ちることがあっても、驚いではいけない。彼に直ちに全てを要求してはならないのだ

 

 

◆ 東京五輪で見られるかもしれない

 

カマビンガは、両親の母国であるコンゴで生まれ、2歳でフランスに移り、2019年に念願のフランス国籍の獲得に成功。上記の通り、もともとフランス代表としてプレーすることを希望していたため、17歳の誕生日が、初めてフランス人として祝った記念すべき日となった。

 

すでにフランス代表のU-21に選ばれているカマビンガは、実は、U-23にも一度だけ選出されたこともある

 

というのも、フランス代表のブレーズ・マチュイディが故障で離脱した穴を、すでにU-23に選出経験のあったマテオ・ゲンドゥジで補った際にできた、U-23の中盤の一枠に、カマビンガが選ばれたのである。

 

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いまだに、オリンピックでメダルをとったことのないフランス代表の歴史を塗り替えるための近道として、カマビンガの選出が鍵となるかもしれない。

 

 

 

 ★ 最後に

 

カゼミロの後継者と呼べる選手を見つけるのが、難しい中での大チャンス。

 

カマビンガを獲得できれば、カゼミロとのローテーションが可能になることで、カゼミロの負担も減らすことにもつながる。

 

どうか指揮官も同じフランス人という理由で、マドリーに来てくれないだろうか。(いや、来てくれないだろう)おっと、ここで反語はふさわしくなかった。

 

置き土産として、カマビンガのプレー集のリンクを貼っておきます。時間のある方は、ぜひご覧ください。

 

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