第4話 スペインの至宝「ラウール・ゴンザレス」に迫ってみた!
どうも、こんにちは。
今回は、第1話、第2話の続編という形で、ひとりのサッカー選手を取り上げ、その選手のエピソードや裏話を紹介しようと思います。
今回取り上げる選手は、
ラウール・ゴンザレス選手
言わずと知れた、マドリーのシンボル的存在の超大物選手です。そんな彼に、密着していこうと思います!
ラウールのプロフィールと経歴
1977年6月27日、スペインのマドリードで誕生。幼少期から現役引退までFWとして活躍。2016年に現役を引退し、現在はレアル・マドリーのカスティージャの監督を務めています。
《経歴》
- 1994 レアル・マドリーC,レアル・マドリーB
- 1994 ~ 2010 レアル・マドリー
- 2010 ~ 2012 シャルケ
- 2012 ~ 2014 アル・サッド(カタール)
- 2015 ~ 2016 ニューヨーク・コスモス(アメリカ合衆国)
在籍したすべてのクラブで背番号7を着用
マドリーの背番号7といったら、ラウールかクリスティアーノの名前が挙がると思います。僕と同世代(10代~20代)の方だとクリスティアーノだと思いますが、一世代上の方だとラウールになると思います。それくらい、彼と背番号7は密接な関係にありました。
そんな彼ですが、レアル・マドリーではもちろんのこと、その後在籍していたシャルケ、アル・サッド、ニューヨーク・コスモスでも背番号7をつけていました。
ラウールがシャルケに在籍していたのは、たったの2年でしたが、シャルケでは背番号7が永久欠番となっています。
獲得した個人タイトルが凄まじい
ラウールが現役時代に受賞したタイトルがこちら
- リーガ・エスパニョーラ得点王 ×2
- UEFAチャンピオンズリーグ得点王 ×2
- UEFA年間最優秀FW ×3
- UEFAチャンピオンズリーグ最優秀FW ×2
- IFFHS世界得点王
- トロフェオ・アルフレッド・ディ・ステファノ(※1)
- リーガ・エスパニョーラ最優秀新人賞
- 最優秀スペイン人選手 ×5
- ドイツ・ゴール・オブ・ザ・イヤー ×2
- カタールリーグ・フェアプレー賞
- NASL月間最優秀選手(※2)
ラウールのような選手がバロンドールの受賞経験がないのはおかしな話だよ。
人柄はすごく誠実で、まさにジェントルマン
これだけの成績を残せば、驕りたくなるのが人間の真相な気がしますが、彼ほどの一流スターは決して驕ったりはしません。
彼の性格がよくわかるエピソードを紹介します。
- ラウールに対して、試合中にエキサイトしたり、シミュレーションの指摘する選手はほぼいなかった。
- シミュレーションをとられたことがなかった。
- 試合中に靭帯を損傷するほどの重傷を負ったにもかかわらず、試合を素早く再開させるため、担架を呼ばず自力でピッチ外まで歩いた。
- ラウールが倒されたときは、ほとんどの相手選手が手を差し伸べた。
- シャルケ時代に、内田が怪我を負い走れないときに、内田が持っていたボールをかっさらい、内田に余計な負担をかけないようにした。
- ゴールを決めた後に、結婚指輪にキスをすることは、彼のルーティンであったため、審判に外すように指示されたときは、そのたびに隠して持ち込んでいた。
皆さんに見てほしいラウールのプレー集
なかなかすでに引退した選手のプレー集を見ることは少ないと思うので、この機会に私がぜひ見ていただきたいラウール関連の動画のリンクを貼っておくので、時間の許す限り見て下さい!
ラウールのプレー集は底を尽きないくらいありますが、公式チャンネルが公開している動画を選ばさせていただきました。
気になった方はYouTubeで調べてみてください!
最後に
いかがだったでしょうか。私が紹介するには、あまりに大物過ぎたので、それなりにプレッシャーもあったのですが、先日RealMadridTVで放送された銀河系の試合を見て、書きたくなったので、書かせていただきました。読んでて楽しい文章を書けたとは思いませんが、少しでもラウールの魅力が伝わればいいなと思います。
それでは、次回でお会いしましょう。さようなら!