蹴球備忘録

レアル・マドリーを応援しています。マドリーについていろいろ書きます。

第4話 スペインの至宝「ラウール・ゴンザレス」に迫ってみた!

どうも、こんにちは。

 

今回は、第1話、第2話の続編という形で、ひとりのサッカー選手を取り上げ、その選手のエピソードや裏話を紹介しようと思います。

 

今回取り上げる選手は、

 

ラウール・ゴンザレス選手

 

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言わずと知れた、マドリーのシンボル的存在の超大物選手です。そんな彼に、密着していこうと思います!

 

 

ラウールのプロフィールと経歴

 

1977年6月27日、スペインのマドリードで誕生。幼少期から現役引退までFWとして活躍。2016年に現役を引退し、現在はレアル・マドリーのカスティージャの監督を務めています。

 

《経歴》

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ニューヨーク・コスモスでプレーをするラウール

 

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フベニールBを指揮するラウール

 

 

 

在籍したすべてのクラブで背番号7を着用

 

マドリーの背番号7といったら、ラウールかクリスティアーノの名前が挙がると思います。僕と同世代(10代~20代)の方だとクリスティアーノだと思いますが、一世代上の方だとラウールになると思います。それくらい、彼と背番号7は密接な関係にありました。

 

そんな彼ですが、レアル・マドリーではもちろんのこと、その後在籍していたシャルケアル・サッド、ニューヨーク・コスモスでも背番号7をつけていました。

 

 

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シャルケ時代に内田篤人とも同僚だった

 

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アル・サッドでプレーするラウール


ラウールがシャルケに在籍していたのは、たったの2年でしたが、シャルケでは背番号7が永久欠番となっています。

 

 

獲得した個人タイトルが凄まじい

 

ラウールが現役時代に受賞したタイトルがこちら

 
※1 スペインのスポーツ紙MARCAによって選ばれたリーガ・エスパニョーラ最優秀選手に贈られる賞。ラウール以外では、メッシとクリスティアーノしか受賞していない。
※2 NASLとは北米サッカーリーグの略称
 
 
このような華やかな功績を残した一方で、実はFIFA最優秀選手賞バロンドールを受賞したことはありませんでした。
 
この事実に対して、ローマの英雄トッティは、
 
ラウールのような選手がバロンドールの受賞経験がないのはおかしな話だよ。
 
と賞賛しています。
 
 
 

人柄はすごく誠実で、まさにジェントルマン

 

これだけの成績を残せば、驕りたくなるのが人間の真相な気がしますが、彼ほどの一流スターは決して驕ったりはしません。

 

彼の性格がよくわかるエピソードを紹介します。

 

  • ラウールに対して、試合中にエキサイトしたり、シミュレーションの指摘する選手はほぼいなかった。
  • シミュレーションをとられたことがなかった。
  • 試合中に靭帯を損傷するほどの重傷を負ったにもかかわらず、試合を素早く再開させるため、担架を呼ばず自力でピッチ外まで歩いた。
  • ラウールが倒されたときは、ほとんどの相手選手が手を差し伸べた。
  • シャルケ時代に、内田が怪我を負い走れないときに、内田が持っていたボールをかっさらい、内田に余計な負担をかけないようにした。
  • ゴールを決めた後に、結婚指輪にキスをすることは、彼のルーティンであったため、審判に外すように指示されたときは、そのたびに隠して持ち込んでいた。
 

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皆さんに見てほしいラウールのプレー集

 

なかなかすでに引退した選手のプレー集を見ることは少ないと思うので、この機会に私がぜひ見ていただきたいラウール関連の動画のリンクを貼っておくので、時間の許す限り見て下さい!

 

youtu.be

 

youtu.be

 

ラウールのプレー集は底を尽きないくらいありますが、公式チャンネルが公開している動画を選ばさせていただきました。

 

気になった方はYouTubeで調べてみてください!

 

 

 

最後に

 

いかがだったでしょうか。私が紹介するには、あまりに大物過ぎたので、それなりにプレッシャーもあったのですが、先日RealMadridTVで放送された銀河系の試合を見て、書きたくなったので、書かせていただきました。読んでて楽しい文章を書けたとは思いませんが、少しでもラウールの魅力が伝わればいいなと思います。

 

それでは、次回でお会いしましょう。さようなら!